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人の歴史と共に多くの進化を遂げてきた靴ですが、今回はメンズブーツに焦点を当てて紹介していきたいと思います。50年オーバーの超ロングセラーブーツから最近のトレンドまで!革のブーツが欲しいけど敷居が高い気がする。硬くて歩きにくそう。そんな方にも良さそうだな、購入してみようかなと背中を押すきっかけになると幸いです。

Red Wing/レッド・ウィング

Red Wing/レッド・ウィング

『より良い靴を作るには自社で作るしかない』の信念の元、今もなおアメリカの自社工場で一足ずつ作られています。レッド・ウィングではグットイヤー・ウエルト式を採用しているため(主にソールが白のもの)ソールの縫い目から水が染み込む事無く雨の日でも安心。更に丈夫で型崩れしにくく、重厚感のある見た目を演出しています。見落としがちですが、長く履ける靴は購入後のリペアについても知っておいていただきたい。革や縫製が良くてもソールがボロボロだと履き込むにつれ見た目も悪くなり、足腰に負担をかけてしまうためよくありません。レッド・ウィングだとソールや中敷きのリペアも出来るので良い状態で長く履けるようになっています。

アイリッシュセッター 6インチ モック・トゥ #9874

アイリッシュセッター 6インチ モック・トゥ #9874

オレンジがかったレザーを使用し、ソールを白にすることで犬種のアイリッシュセッターを思わせる配色にしているためその名が付けられた人気のシリーズである。白のソールは履いた時に足が大きく見え、全体のバランスがよく見えるという利点もある。♯9874では茶芯(茶色のレザーの上に別色で染めている)を使用しているため傷や履き込みによるスレによって染色下の色が良い風合いを醸します。履けば履くほどビンテージのような経年変化になってくるので年々の変化が楽しいブーツです。

定番コーデ

フォーマルにもカジュアルにも相性が良いですが、ジーンズをはく際は裾を一折してロールアップすると抜け感ができてまとまりが良くなります。

 

11インチ エンジニア(スティール・トゥ)“ストーブパイプ” #9268

11インチ エンジニア(スティール・トゥ)“ストーブパイプ” #9268

元々鉄道機関士のために作られていただけあってスティール・トゥも備えており丈夫で無駄の無い伝統的なデザインの人気エンジニアブーツ。足首が#2268よりも少々細く作られているのでスマートな印象。セパレートソールなのでバイクなどを乗る際にも気にならず履くことができそうです。こちらのモデルも茶芯を使用しているので付いた傷をポイントにし、経年変化するのが楽しみなブーツです。

定番コーデ

スキニージーンズをインしてタイトに着こなし、颯爽とバイクに乗ってほしい一足。他にもカーゴパンツやダメージジーンズなどダボっとしたパンツに合わせると足元を引き締めてくれ、そつなく着こなせます。

 

9インチ ペコス クッションソール #8169

9インチ ペコス クッションソール #8169

ソール部分のステッチがポイントの典型的なカウボーイブーツ。余計な装飾が無い分、時代や流行に左右されることなく履くことができます。重そうな見た目とは裏腹に軽量で歩行性が良く、長時間の着用にも耐えられるよう通気性にも優れています。というのもペコス#8169に採用されているソールは主に建設現場などの高所の仕事にも耐えれるようグリップ力に富み、引っ掛かりの多い場所でも足を取られることなく作業できるように設計されているのでその履きやすさにも納得です。牧場や農場の屈強な男たちから絶大な支持を経て世界に名を馳せたペコスブーツ。タフな一足を是非。

 

Dr.Martens/ドクターマーチン

Dr.Martens/ドクターマーチン

独自のソールに一目でそれと分かるヒールループ。世界中から支持を集めている不朽のブランド、ドクターマーチン。医師であったマーチン氏だからこその着眼点と前面に出したオリジナル性は唯一無二の作品といえよう。ビジュアルも履き心地も、どちらも兼ね揃えているブランドである。

1460 8ホールブーツ

1460 8ホールブーツ

これぞドクターマーチン。ファーストモデルにして靴業界に革命をもたらした独自のラバーソール。このソールが開発されるきっかけになったのは創立者のクラウス・マーチン氏が足首に怪我を負った事が発端になっている。そのため、1460 8ホールブーツはクッション性が良く、長時間の歩行でも足に負担のかかりにくい製法になっている。また、ドクターマーチンのソールはラバーソールになっていることもあり耐久性が良い。ワークマンだけでなく数々のロックスターに愛されているのも頷ける。

 

Timberland/ティンバーランド

Timberland/ティンバーランド

防寒性、防水性に富んだブーツが多く、1973年には世界初の完全防水レザーブーツを世に出しています。ブーツだけでなく登山靴やスニーカー、ベルトや財布など幅広く取り扱っている総合カジュアルブランドとなっている。ソールがリペア出来る商品も数多くあり、取り扱っている店舗が多いので納得がいくまで回り足を通してみることができるので初めて手を出す人も安心して購入しやすい一つの要因かもしれない。

6インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ

6インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ

通称イエローブーツと呼ばれているティンバーランドの定番ブーツ。ブラックカラーなので様々なコーディネートで履ける一足です。90年台にヒップホップ系から莫大な支持を得たイエローブーツですが、近年ブームが一回りしたため人気が再燃し注目を集めています。保湿性に優れており、足首に柔らかくフィットする履き口。クッション性も高いので疲れにくいブーツになっています。

 

Chippewa/チペワ

Chippewa/チペワ

頑固なまでに高品質を追求し続ける米国の老舗ブランド。創立から現在まで手作業にこだわり、ほとんど製法を変えることなくmade in USAを貫いている。革質も柔らかいものが多く、足馴染みが良いので初心者にも履きやすい本格ブーツメーカーである。

6インチ サービスブーツ 1901M24

6インチ サービスブーツ 1901M24

アッパーにオイルドレザーを使用しているので通常のレザーブーツよりも早く足に馴染みやすい。スタンダードなデザインなのでどんな服にも合わせやすい一足だ。更にチペワは甲の部分が少し広めの足型になっており、グットイヤーウェルト製法で作られているのでレザーは馴染むまでが痛いし苦手と思っている方にも是非履いてみてほしい。

 

7インチ スチールトゥ エンジニアブーツ 1901M10

7インチ スチールトゥ エンジニアブーツ 1901M10

こちらも甲が広く、かつ7インチ丈なのでハイトが短く着脱のしやすいエンジニアブーツ。スチールトゥが入っているのでバイカーにも人気のモデルだ。

 

Danner/ダナー

Danner/ダナー

アウトドアの相棒として地位を確立したダナー。現場に、トレッキングにとハードなシーンでもしっかりと品よく足を支えてくれる。今もなお一足一足手作業で丁寧に作り上げており、『可能な範囲の中でもっとも優れた靴を作る』というポリシーを崩さない実直さも愛用者の心を掴んで離さない一つの要因であろう。

ダナーライト

世界で初めてコアデラックス(防水透湿素材)を採用し、以来40年以上支持を得ている。外部からの水を遮断し、高いグリップ力と耐摩耗性がパフォーマンスを落とすことなく快適に足を運んでくれる完全防水ブーツの代名詞だ。発売当初から変わらずポーランドの工場でハンドメイドで作られており、一番ダメージを受けやすいソールも交換可能なのでいつまでも快適な足運びを約束してくれる。

 

Clarks/クラークス

Clarks/クラークス

イギリスで生まれたカジュアルブーツのパイオニア。ソールとアッパーを縫い上げるミシンを作るなど、今では当たり前になっていることを先駆けしているブランドですが一番大切にしている信念は『履き心地が良い』こと。およそ200年前に創業して以来大事にされている発明と職人技の組み合わせは今もなおクラークスの靴に息づいています。

デザートブーツ

デザートブーツ

トレンドに左右されにくい秋冬の定番ブーツ。年代を問わず履き続けることのできる飽きのこないデザインでどんな服装にも合わせやすい。革靴には珍しいとても柔らかい皮を使用しているので極上の履き心地です。スエードは水分や油分を含みやすいので履きはじめに防水スプレーで保護をするのをお忘れなく。

 

WESCO/ウエスコ

WESCO/ウエスコ

ウエストコート・シューカンパニー。通称ウエスコ。世界のバイカーやアメカジ愛好者からも絶大な支持を得ており、キング・オブ・ブーツとして称されている。カスタムオーダーが可能で、ヒールの高さや革の種類、色味やトゥの形状まで詳細にオーダーすることが可能だ。『100年使い続けられるブーツを』の思いを実現すべく細やかな仕立ては勿論のこと、リペアにも対応しており所有感を満たしてくれる。

ザ・ボス

ザ・ボス

ウエスコの看板で世界最強のモーターサイクルブーツ。既に完成されている既製品を購入することも可能ですが、ウエスコでは標準の足型というのが多数存在しているので自分にあった既製品を見つけるのは中々難しい。何十年単位で付き合っていくブーツなので、時間をかけてじっくりと自分の好みのカスタムオーダーで購入してほしい。どのように完成させるか悩むひと時もまた楽しい時間ではないでしょうか。そして出来ることなら早めに購入し、共に歳を重ねて熟成させてほしい。そんな一足である。

 

まとめ

調べてみれば見るほど面白く、また歴史のあるブランドばかり。そういった所もブーツの魅力なのかもしれません。履けば履くほど足にフィットし、歩きやすくなる相棒。共に人生を歩むそんな一足を探してみてはいかがでしょうか。最後までご覧いただき、ありがとうございました!